「大切な人のために何かを作る」って、シンプルだけど心にグッときますよね。@standbyyou91さんが、10歳の娘さんが作った“特製おにぎり”をThreadsに投稿すると「声出して笑った」「想像の斜め上」「これは真似したい」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
今回は、そのおにぎりの裏話や娘さんの可愛らしい日常について、ママさんに話を伺いました。
「お昼を食べないママへ」10歳娘からのやさしい贈り物

今回の主役は、小学4年生の10歳の娘さん。
ママさんは、自宅横にあるプレハブ小屋を活用し、コーヒーとマフィンのお店を営んでいます。
お昼休憩をとる暇もなく働いているママさんの姿を見て、娘さんはおにぎりを作ってあげようと思い立ったそうです。
実際のおにぎりは、なんとお椀に入れられて登場!
娘さんに理由を尋ねると「大きすぎて崩れてしまいそうだから」とのこと。お店でママさんもバッグを開けた瞬間に、声を出して笑ったといいます。
娘の手作りおにぎりに心がほっこり
おにぎりを食べてみると、中身はツナ入りのサプライズ。
ママさんには塩味が薄かったようですが、娘さんを傷つけないように「塩もう少し入れたらもっと美味しくなるね!」と伝えたと話します。

また、食べきれない分は夜に残しておいたところ「全部食べてないじゃん」と悲しそうに呟く娘さん。
「昼と夜、食べられて嬉しいよ!」と返答したママさんに、また作ると張り切っていたそうです。
お兄さんからは、茶々を入れられて顔がへの字になっていたというエピソードも。
兄妹の仲睦まじい様子や、ママさんを気遣うやさしさが微笑ましい一幕でした。
グッズの梱包と開封遊びに夢中
娘さんは、家事について「お給料が発生しないとなかなかやってくれません」と笑うママさん。
しかし、人へのプレゼントやサプライズが大好きとのこと。
以前も、冷蔵庫にあった加工品で突然お弁当を作ってくれたといいます。
今回のおにぎりも「ママに喜んでもらいたいという気持ちで作ってくれたと思います」と嬉しそうに話してくれました。
最近の娘さんは「梱包」にハマっており、推しグッズを丁寧に包んでは開封する遊びを繰り返しているとのこと。さらに、ママさんが30年前に使っていたシール帳を発掘したことがきっかけで、今では毎晩親子で数枚ずつシール交換を楽しんでいます。
何気ない日常の中にある、娘さんの純粋な優しさや創造力に触れたエピソードの数々。
ほっこり心が温まるエピソードでした。

