「自分でお弁当作って」と、母の一言から始まった、高校1年生の次男くんによる“お弁当チャレンジ”。@miko_andさんが、次男くんの独創的なお弁当をThreadsに投稿すると「独創的」「素晴らしい」「彩りがいい」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
母である投稿者さんに話を聞きました。
母の一言から始まった手作り弁当
投稿者さんは夏休みに入ってすぐ、次男くんのややゆるんだ生活にメリハリをつけるため、お弁当作りを含め「自分のことはなるべく自分で」と提案しました。
すると次男くんは「ヨユー!作る作るー」と快諾したそうです。
お弁当が必要なのは、午前に課外授業があり、午後に部活がある日。
毎日ではないけれど、続けてみたいという本人の意欲もありました。

投稿者さんはご飯を朝炊けるようにセットしておくと、翌朝、キッチンにはすでに次男くんの姿が…。
ご飯をよそい、扇風機で冷ます姿に成長を感じたといいます。
“ミニトマト愛”が詰まった弁当
次男くんが冷蔵庫から選んだのは、ウインナー、ベーコン、卵。火を通してしっかり冷まし、お弁当箱に手際よく詰めていきました。
ご飯の上には大葉やブロッコリー、そして目を引いたのがたっぷりのミニトマト。毎日のようにいただく甘めのミニトマトを並べた弁当に「ミニトマト好きの息子らしい盛り付けですね。卵をしっかり焼いていたのも感心しました」と投稿者さんは話します。

完成したお弁当は750mlとやや大きめながら、見た目はとてもカラフルで栄養バランスもバッチリ。投稿者さんはこっそり完成したお弁当を撮影したといいます。
次男くんは「今日、自分で作ったんだ」と友達にも話していたそうですよ。
息子のこだわりと母の目線
次男くんのこだわりポイントはやはりミニトマトだそうで、冷ます時間が思ったより長かったことも手作り弁当の経験として残ったようです。
「待ってる間にスマホ触っちゃったけど(笑)ちゃんと冷ましてから詰めた」と、ちょっぴり反省も込めたコメントも。
投稿者さんは、そんな息子さんについて「誰からも好かれる優しい子」と語ります。
また、進学先で新しくできた友人と楽しく学校生活を送っているとのこと。身長183cmでバスケットボール部に所属しています。

たっぷりのミニトマトに、彩りと栄養を意識したおかずたち。自分でつくったお弁当には、自分にしか出せない味とストーリーがあります。
これからもきっと、この一歩が次の成長へとつながっていくことでしょう。

