大はしゃぎの4歳男児 しかし、5歳になると…「わかりすぎて」「気づきをありがとう」「これは素敵ママ」「考えさせられました」

大はしゃぎの4歳男児 しかし、5歳になると…「わかりすぎて」「気づきをありがとう」「これは素敵ママ」「考えさせられました」
5さいになってできなくなったコト⑤(@harumangaさんより提供)

日々成長していく子どもの姿を見るのは、嬉しいものですね。

@harumangaさんが、子どもが成長していく中で気づいたことを漫画のストーリーに仕上げてInstagramに投稿したところ「わかりすぎて」「気づきをありがとう」「これは素敵ママ」「考えさせられました」などのコメントが寄せられ、話題になっています。

投稿者さんに、漫画に込めた思いを聞きました。

4歳のときはできていたのに…

息子さんが保育園に入園し、連絡帳に1コマ漫画を描き始めたことをきっかけに、育児中の印象的なエピソードや、忘れたくないことを漫画で描きとめるようになった投稿者さん。
5歳になった頃、息子さんの行動のなかに「あれ?前はできてたのに…」と思うことが増えてきたそうです。

5さいになってできなくなったコト②(@harumangaさんより提供)
5さいになってできなくなったコト③(@harumangaさんより提供)

しかしながら、息子さんは繊細なタイプの子どもだったため「なんでできないの??」と声をかけるのではなく、その行動をそっと見守ることにしました。
すると、息子さんの心の中が成長するにつれて、これまで「好き」「嫌い」「心地よい」「不快」といった判断しかできなかったことが、複雑化していることに気がついたのです。

5さいになってできなくなったコト⑤(@harumangaさんより提供)
5さいになってできなくなったコト⑥(@harumangaさんより提供)

新たな感情が芽生えていた

「恥ずかしい」とか「うまくなりたい」とか、他の子と自分を比べるなど、今までなかった感情が芽生えたことで「結果的にできなくなった」ことに気づいた投稿者さん。その視点に気づいてからは、できなくなったことに対して前向きに捉えられるようになったそう。

5さいになってできなくなったコト⑨(@harumangaさんより提供)

息子さんの「心の成長」を描いたストーリーには、多くの共感が寄せられました。

5歳になって、できるようになったことは?

できないことも出てきた半面、できることも増えたという息子さん。4歳の頃は怖がっていたブランコやアスレチック遊具にも進んで挑戦するようになったそうです。

5さいになってできなくなったコト⑩(@harumangaさんより提供)

子育ての中で、投稿者さんが気をつけているのは、大人の目線だけで判断するのではなく「息子はどう思っているのだろう」と、子どもの目線を大事にすること。しかしながら、先読みしすぎると過保護になってしまうため、基本的には見守る姿勢を崩さず、助けが必要な時にだけ動けるよう、心がけているのだとか。

対等な関係を築きたい

この春、小学生になった息子さんは、新しい環境の中で、心も体も成長中。
今後の子育てについて尋ねると、投稿者さんは「一人の人間として、対等な関係を築きたいと思っています」と話してくれました。

息子さんが自身の意見をはっきり言えて、それに対して対等な立場から返事をしてあげられるような信頼関係を築くために「大好き」や「ありがとう」「ごめんなさい」といった言葉を毎日伝えるようにしているそうです。

新しい環境に適応しながら、日々、成長していく子どもたち。子どもの成長を見守る中で、大人も多くを学べる…そんな視点を大切にしたいですね。

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