安定だけでは測れない「自分らしい仕事」を選ぶことは、簡単なようでとても勇気がいる決断です。
そんな中、投稿者である中山さん(@varibo.sasuke.kohaku)が手がけた家具がTikTokで注目を集めました。
そこにはいったいどんな背景があったのでしょうか?中山さんに話を聞きました。
介護士から家具職人へ
中山さんは、もともと介護士として働いていました。しかし、職場での人間関係など悩みが重なり、心を痛めていた時期があったといいます。

そんなとき、頭に浮かんだのはお父さんの存在。お父さんは家具職人として働いており、身近に“ものづくり”の世界がありました。
「働かなければならない」という状況のなか、家業を継ぐつもりで家具職人への転職を決断したそうです。

練習も兼ねて作った「猫も入れるテーブル」
投稿された家具は、猫が中に入れる構造のローテーブルです。自宅で猫と暮らしながらテレビを見る時間に、ちょうど良いサイズのテーブルが欲しいと感じた中山さん。

家具職人としての練習も兼ねて制作を開始し、猫も入れるスペースを確保します。完成後、猫が入ってくれるまでには時間がかかりましたが、入った瞬間は「ようやくか」とホッとしました。

お父さんを越えるという目標
投稿後、テーブルには「何これ最高」「何事かと思った」「商品化してほしい」などのコメントが寄せられています。
一方で、現在も猫が常に使ってくれるわけではなく、近くにいないとなかなか入ってくれないそう。その様子に、中山さんは「少し寂しいです」と率直な気持ちを綴っていました。

家具職人としての目標は「最低でも父親越え」と話す中山さん。
日々手を動かし、自分なりの家具を作り続けることで、その背中に近づこうとする姿がうかがえました。
暮らしの中から生まれた発想が、これからどんな形に広がっていくのか注目されます。

提供元:@varibo.sasuke.kohakuさん(TikTok)

