ゆる~く描かれたキッシュのイラスト。しかし「これがこうなる!」完成した作品に「ええええ可愛い!!」「そうはならんやろ」

ゆる~く描かれたキッシュのイラスト。しかし「これがこうなる!」完成した作品に「ええええ可愛い!!」「そうはならんやろ」
ラフで描いたイラスト(@amgurumi_24さんより提供)

頭で思い描いたものを形にするのは、決して簡単なことではありませんよね。
@amgurumi_24さんが、ラフで描いたイラストをもとに編んだポーチをXに投稿し、話題になっています。
いったいどんな作品が完成したのでしょうか?

ラフで描いたイラストが…

@amgurumi_24さんが投稿していたのは、刺繍糸で編んだキッシュのポーチ。ラフで描いたイラストも添えられており、投稿文には“これがこうなる選手権”というハッシュタグが添えられています。

ラフで描いたイラスト(@amgurumi_24さんより提供)

キッシュのポーチを編んだきっかけは、2025年10月中旬に開催された展示会に向けた作品作りでした。展示会のテーマが「Cafeあむぐるみ」だったことから、カフェメニューに合うキッシュを選んだといいます。

また、@amgurumi_24さんが“食べられそうなポーチ”を作るようになった原点は、小学4年生の頃に読んだ一冊の本。食べることが好きで、レストランでメニューを選ぶ時間を大切にしてきた@amgurumi_24さんにとって、その本は今も宝物だそうです。

今回の制作は“初めてだらけ”

キッシュを作ろうと思い立ってから完成までにかかった期間は、なんと2ヶ月。今までは毛糸やコットンなどの比較的細い糸で円型のポーチを作っていた@amgurumi_24さんでしたが、今回は初めて刺繍糸を使い、三角形のポーチ作りに挑戦しました。

過去の作品①(@amgurumi_24さんより提供)

当時を振り返り「細い糸のため、なかなか作業が進まなくて本当に苦労しました」と話す@amgurumi_24さん。編み方のレシピがないため、自分で考えながら糸を選ばなければいけない上に、編み始めてもなかなか思い通りの形にならないことも語ってくれました。

苦労も多い一方で「編んでは解いて、編んでは解いて…を繰り返す中で“これ!”という形になった時の満足感はこの上ないです」という熱い想いも。

今回の作品ができたときの感想を尋ねると「またとんでもなくかわいいものを生み出してしまったな……と頭を抱えました」と、笑いながら明かしました。

制作風景(@amgurumi_24さんより提供)

今回特にこだわったのは、具材部分のほうれん草の立体感です。
「はじめは刺繍のみでほうれん草を表現していましたが、どうにものっぺりしてしまい…刺繍の上からかぎ針で編み足すと、一気に立体感が出て本物らしくなったので、満足しています」と、紆余曲折の末に完成したことを教えてくれました。

今後は居酒屋メニューも?

@amgurumi_24さんは今後挑戦したい作品について、シナモンロールやガレット、スコーンなど、カフェでよく見るメニューのポーチを作っていきたいといいます。
「テーマを変えてチャレンジしたいと思っていて…有力候補は居酒屋です!」という今の気持ちも聞かせてくれました。

過去の作品②(@amgurumi_24さんより提供)

そんな@amgurumi_24さんの今回の投稿には「ええええ可愛い!!」「そうはならんやろ」などのコメントが。
今後も“食べられそうなかわいい作品”を見せてくれそうです。
提供元:@amgurumi_24さん(X)

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