おばあちゃんの一工夫が困っていた息子さん家族を救うことに。パパさん(@psypsytuki)が、娘さんの洋服をリメイクしたおばあちゃんの作品をXに投稿。その完成度に「凄すぎ」「貴重な存在」「発想の豊かさに感動」「愛が込められているのが伝わります」「お上品なワンポイントもステキ」「世界に一つだけ」などのコメントが寄せられ話題になっています。おばあちゃんが作ったものとは一体何だったのでしょうか?
今回はこの投稿についてパパさんに取材しました。
パパさんのうっかりがまさかの展開に
朝晩の冷え込みが気になる頃、保育園から上着の準備を依頼されたパパさん。
「パーカー」を指定されたものの、うっかりフード付きのタイプを選んでしまいました。


保育園では安全のため、フード付きパーカーは禁止とのこと。
買い直すのではなく、“フードを切り落とす形でも構わない”と聞き、裁縫が得意なおばあちゃんにお願いしたそうです。
「フード、切り落としてもらえる?」とお願いしたパーカーは、思いがけず特別な作品に…!
フードがかわいいポーチに変身
おばあちゃんにパーカーを預けたのはたった1日だけ。
翌日には、きれいに仕上げられた上着と、余ったフードを使った小さなポーチが手元に戻ってきました。
裁縫が得意とはいえ、フードをただ切り落とすのではなく、リメイクされるのは想定外だったパパさん。
「夫婦そろってビックリしました」と当時の様子を振り返ります。
“自分サイズのバッグ”に大喜び
完成したポーチは、娘さんにプレゼント。
受け取ったときの様子について「”自分サイズのバッグ”みたいに、目をキラキラさせながら喜んでました」と教えてくれました。

裁縫が得意なおばあちゃんですが、パパさん自身も幼い頃に“枕”を手作りしてもらった経験があるとのこと。
さらに、娘さんの1歳の誕生日には、お金やおもちゃではなく、手作りの枕をプレゼントされたのだとか。

一針一針に家族への愛情が込められたおばあちゃんのリメイク。
「大切なものを生かす優しさ」が、見る人の心を温かく包み込むエピソードとなりました。

