父の日に中学生の娘さんが1人で用意したという本格中華ディナー。
@yuki.tmhさんが、娘さんが振る舞った料理をThreadsに投稿すると「天才か！」「えっ？！」「中学レベルではない」「お店みたい！」などのコメントが寄せられ、話題になっています。
お母さんである投稿者さんに話を聞きました。
「1人で作りたい」から始まった父の日ディナー
豪華ディナーが生まれた背景には、投稿者さん一家で大切にしてきた感謝の習慣がありました。
投稿者さん宅では、母の日にはお父さんと子どもたちが、父の日にはお母さんと子どもたちがご馳走を作るのが恒例です。
そんな中、料理好きな娘さんが中学生になると「1人で作りたい！」と自ら申し出たとのこと。
今回、お父さんの大好物である“中華料理”をテーマに、メニューから調理まですべてひとりで担当しました。
3〜4時間かけた本気の中華！
メニューは、小籠包、春巻き、胡麻団子など本格的な中華料理ばかりです。
調理時間は約3〜4時間でした。
なかでも小籠包は皮から作り、胡麻団子も白玉粉から手ごねで仕上げる、というこだわりぶり。
春巻きの形や揚げ色にまで気を配る繊細さも光っていました。
そんな料理を受け取ったお父さんは、一口ごとに「うまい！」「最高！」を連発し、ビールがすすんでいたそうです。
普段からお父さんと娘さんは一緒にゲームをしたり、出かけたりして、仲の良い関係です。
思春期でありながらも、娘さんはお父さんを大切に思い、お父さんもその想いに感謝の気持ちをかみしめていた様子が伝わってきます。
料理好きな娘さんに感謝
娘さんはお菓子作りも得意で、時間があるときによく作ってくれます。時間があるときはパンを焼いたり、ドーナツを作ったりしているそうです。
投稿者さんは、そんな娘さんに感謝していました。
「平日の夜ご飯を1人でちゃちゃっと作ってくれることもあり助かっています。先日は、冷しゃぶとマカロニサラダと大根とベーコンの炒め煮を作ってくれました。冷蔵庫の余り物でメニューを決めているようです」
成長とともに深まっていく親子の絆。そして、感謝を“形”にできる娘さんの心の豊かさ。
今年の父の日は、家族にとってきっと一生の記憶に残る“ごちそうの日”になったことでしょう。