少年野球の練習中、地面に散らばるフラフープに違和感。しかし…700万回以上再生された練習法に「凄い」「頭いい」

少年野球の練習中、地面に散らばるフラフープに違和感。しかし…700万回以上再生された練習法に「凄い」「頭いい」
フラフープを使った練習⑤(@tsurugi_meikovictorysさんより提供)

子どもたちのスポーツ現場では、楽しみながら上達できる工夫が取り入れられています。

石川県白山市にある学童野球チーム『鶴来明光ビクトリーズ(@tsurugi_meikovictorys)』さんが、フラフープを使った珍しい練習方法をInstagramに投稿し、話題になっています。

いったいどのような練習方法だったのでしょうか?野球チームのInstagramを担当している保護者の方に話を聞きました。

フラフープを使った練習

チームに所属しているのは、小学1年生から6年生までの子どもたち。ある日の練習では、体育館に並べたフラフープの上でボールを跳ねさせるメニューが行われていました。ボールがフラフープに当たると、思わぬ方向へ飛んでいくため、子どもたちも必死に追いかけてキャッチしています。

フラフープを使った練習①(@tsurugi_meikovictorysさんより提供)

この練習は、フラフープを使った「イレギュラーバウンド」対策。イレギュラーバウンドとは、ボールが予期せぬ方向に不規則に跳ねることです。

グラウンドの凹凸や石、ベース、土と芝の境目などに当たることで、試合中にも起こり得ます。その不規則な動きに対応する力を養うために取り入れているそうです。

フラフープを使った練習②(@tsurugi_meikovictorysさんより提供)

ゲーム性をもたせることで、子どもたちは楽しみながら集中して取り組めるといいます。言葉で説明するより、体を動かしながら覚えることで、動きやタイミングを自然と身につけられるのだとか。こちらの投稿は2026年2月時点で716万回再生されており、反響を呼んでいます。

キャッチャーを目指すメンバーは…

このユニークな練習について、ある小学3年生のメンバーは「とっても楽しい!楽しいだけじゃなくて、本当に上手になれて嬉しい」と話していました。2年生の頃からキャッチャーを志望し、日々の練習にも意欲的に取り組んでいるようです。

キャッチャー志望のメンバー②(@tsurugi_meikovictorysさんより提供)

また、チームでの練習については「人数はとても少ないけれど、みんな野球が大好きです。仲も良くて練習がない日もチームメイトと野球をして遊んでいます」と教えてくれました。

子どもたちが野球を好きになれるように

今後の目標について、監督は「子どもたちが自ら考えて練習や試合に挑めるチームになることが目標です。そのためにも、まずは野球を大好きになってもらえるよう、さまざまな練習方法や雰囲気づくりに挑戦していきたい」と語っていました。

ゴム紐を使った練習(@tsurugi_meikovictorysさんより提供)

ほかにも、ゴム紐を使ってゴロの軌道を“可視化”する練習の投稿(2026年2月時点で390万回再生)や、ベースを活用した守備練習の投稿(2026年2月時点で196万回再生)なども行っており、工夫を凝らしたメニューを多数実施していることがわかります。InstagramやYouTubeを参考にしながら、子どもたちが前向きに取り組める環境づくりを続けているそうです。

ベースを使った練習(@tsurugi_meikovictorysさんより提供)

また「6年生が卒団したので、現在は1年生から5年生の10人です。今年は全学年でこの人数しかいないので、新入団員大募集中です!」と話しています。

集合写真(@tsurugi_meikovictorysさんより提供)

投稿には「凄い」「頭いい」などのコメントが寄せられていました。
楽しさのなかに工夫を取り入れた練習が、子どもたちの成長を支えています。

提供元:@tsurugi_meikovictorysさん(Instagram)

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