多くの人が利用するスーパーでは、さまざまな人が行き交います。
その中で、思いがけないトラブルに遭遇した経験がある人もいるかもしれません。
今回は、妊娠中の買い物中に起きた出来事について、40代・介護職として働く女性に話を聞きました。
妊娠中、子どもを連れてレジに並んでいたときの出来事
当時、女性は第二子を妊娠中で、1歳だった第一子をカートに乗せて買い物をしていました。
レジに並んでいた際、後ろからカートがぶつかってくる出来事があったといいます。
「突然、後ろからカートが当たりました」
振り返ると、後ろには面識のない中年の夫婦が並んでいたそうです。
女性はとっさに、お腹と子どもを守るような姿勢を取ったと話します。
その場の空気と、関わりを避けようとした判断
カートがぶつかったあと、背後から「いい加減にしろよ」と小さな声で不満を口にしているような様子も感じたといいます。
女性は、状況を悪化させないため、必要以上に関わらない判断をしました。
「これ以上やり取りを続けるのは避けたほうがいいと感じました」
その後、レジのスタッフと目が合い、スタッフが警備員へ合図を送ってくれたそうです。
警備員の声かけで動いた状況
警備員がその場に来て、「どうされましたか」と声をかけました。
レジのスタッフと女性の様子を確認したうえで、後ろに並んでいた夫婦にも声をかけたといいます。
その際、奥さんが声を強めて応じる場面もあり、周囲がざわつく状況になりました。
最終的に、その夫婦は買い物カゴを置いたまま店を離れたそうです。
大きなトラブルにはならなかったものの
結果として大きなけがなどはありませんでしたが、
妊娠中で幼い子どもも同席していたことから、女性は強い不安を感じたといいます。
「怖さで手が震えていましたが、レジのスタッフや警備員の方が声をかけてくれて、落ち着くことができました」
警察に相談することも考えたものの、その場では見送ったそうです。
振り返って感じること、今なら取る行動
時間が経った今、当時の判断について女性はこう振り返ります。
「そのときは、妊娠中で子どももいたため、状況をこれ以上大きくしない判断をしました」
一方で、現在であれば、防犯カメラの有無なども踏まえ、
警察への相談を含めた対応を検討する可能性もあるといいます。
日常の買い物という身近な場面で起きた出来事は、
突然のトラブルにどう向き合うかを考えるきっかけとなる体験でした。
