スーパーで買ったサザエ。プロが本気で磨いた結果…思わず二度見する大変身に「素敵です」「欲しい!」「こんな綺麗になるんだ」

スーパーで買ったサザエ。プロが本気で磨いた結果…思わず二度見する大変身に「素敵です」「欲しい!」「こんな綺麗になるんだ」

日常で見慣れた食材が、魔法をかけたような美しさに変わる瞬間に、私たちは心を奪われます。
2025年1月、スーパーで購入したサザエを丁寧に磨き上げ、内側に秘められた真珠層を露出させた投稿がSNSで大きな反響を呼びました。

あれから1年が経過した現在、サザエの美しさを通して「世貝(せかい)」の広さを伝えたいと語っていた作家/貝殻と人魚さんは、どのような日々を過ごしているのでしょうか。

2時間で生まれ変わる自然の造形美!SNSを賑わせたサザエの変身


当時の記事では、貝殻アクセサリー作家の貝殻と人魚さんが、スーパーのサザエを磨き上げる工程を紹介しました。
サザエの主成分が炭酸カルシウムであり、その内側に真珠層を含んでいることに着目した試みです。

100円均一の油粘土で殻口を塞ぎ、酸性洗剤に浸けて表面を溶かす。
さらに細部をリューターで削るといった丁寧な作業を2時間ほど続けることで、無骨なサザエは真珠のような輝きを放つ「貝殻ランプ」へと変貌を遂げました。

生物学への愛から生まれたブランドと「世貝」への思い

貝殻と人魚さんは、大学で生物学を専攻するほどの生き物好きです。
もともとは本物のタコを型取りするブランド「タコナクション」の作家として活動していましたが、貝殻の魅力に取り憑かれ、2024年11月に新ブランドを立ち上げたばかりでした。

世界に10万種以上存在すると言われる貝の多様性を「世貝(せかい)」という言葉で表現し、作品を通じて自然保護や生物の楽しさに関心を持ってほしいという願いを当時から語っていました。

全国各地でファンが増加!赤ちゃんブランドからの飛躍的な成長

取材から1年が経ち、現在は「貝殻と人魚」と「タコナクション」の2つのブランドを並行して運営する多忙な日々を送っています。
1年前は立ち上げ2ヶ月ほどの「赤ちゃんブランド」だったといいますが、現在は東京、大阪、名古屋、福岡など全国のイベントに出展。

今ではどこへ行っても彼女の作品を目掛けて訪れるファンが増え、ブースに人だかりができることもあるそうです。
SNSでの拡散をきっかけに、貝殻の魅力が着実に広まっていることを実感していると話してくれました。

五感で感じる体験を子どもたちへ!ワークショップと地元メディアでの活躍


活動の幅は作品の販売に留まりません。
昨年夏には地元・山口県のテレビ特集で自身の思いを紹介されたほか、子どもたちを対象としたワークショップも開催しました。

ウニの殻を使ったクラゲのモビール作りや、貝殻ビーズのアクセサリー作りなど、五感を使った体験を提供。
「かわいい、おもしろいという入り口から興味を広げてほしい。子どもの頃の体験は一生ものだから」という信念のもと、次世代へ自然環境を大切にする気持ちを繋いでいます。

真珠の本場で学びを深める!フィリピンへの視察も見据えた未来の展望

今後の目標について、制作だけでなく「伝える」ことへの注力を掲げています。
昨年6月には、素材として使用する真珠や真珠母貝への理解を深めるため、三重県伊勢市のミキモト真珠島や鳥羽水族館を訪れ、作家仲間と共に学びを深めました。

今後は世界的な貝殻の産地であるフィリピンへの訪問も計画しているそうです。
「自ら学び、その魅力を正しく伝えたい」と語る彼女の情熱は、これからも多くの人々に美しい「世貝」の姿を見せてくれることでしょう。
提供元:@kaigaratoningyoさん(X)

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