久しぶりに会う親戚や祖父母に対して、子どもがどんな反応を見せるかは親にとってドキドキする瞬間ですよね。
2024年10月、3ヶ月ぶりに再会したじいじを前に、思わず泣き出してしまった当時生後10ヶ月のカイくん。
あれから約1年2ヶ月が経過した現在、カイくんとじいじの関係にはどのような変化があったのでしょうか。
生後10ヶ月のカイくんとじいじの、少し切なくて温かい再会の記憶
当時、生後10ヶ月だったカイくんは沖縄で暮らしていました。
一方のじいじは内地に住んでおり、距離があるため頻繁には会えません。
1歳の誕生日当日は予定が合わなかったことから、少し早めのお祝いを兼ねて、2024年の夏にじいじが沖縄まで会いに来てくれたのです。
じいじは久しぶりに孫のカイくんを抱っこでき、満面の笑みを浮かべて喜びを噛み締めていました。
しかし、当のカイくんはじいじの顔をじっと見つめ、何とも言えないキョトンとした表情に。
しだいにモジモジし始めると、ついには泣き出してしまいました。
人見知り時期と重なった当時の様子と、ママが語った子どもへの願い
この泣き顔に、せっかく会いに来たじいじは焦ってしまいました。
ママさんによると、当時のカイくんはちょうど人見知りが始まっていた時期。
泣いてしまうのはママにとっても予想通りの展開ではありましたが「せっかくじいじが会いに来てくれたので、笑顔で応えてほしかった」という本音も語られていました。
当時は、その後4ヶ月が経った頃に再び再会した際、人見知りがなくなって自らじいじに寄っていく姿が見られるようになったところまでが伝えられていました。
ママさんは、カイくんがさまざまな人と関わり、刺激を受けながら元気に成長してほしいと願っていました。
2歳になったカイくんが見せる成長と、じいじへの満面の笑顔
あれから約1年が経ち、カイくんは2歳になりました。
現在の様子をママさんに伺うと、当時の面影を残しつつも、目覚ましい成長を遂げていることがわかりました。
あんなに泣いてじいじを焦らせていたカイくんですが、今ではじいじを見ても泣くことは一切ありません。
それどころか、じいじの姿を見つけると今では笑顔で抱っこされに行くほど、仲良しの関係を築いています。
以前はただ泣くばかりだったカイくんも、現在は言葉を少しずつ話せるようになり、自分の気持ちを伝えられるようになりました。
ママさんは、そんな日々の変化に確かな成長を感じているといいます。
家族に訪れた新しい変化と、次男に引き継がれた人見知りの光景
さらに、ご家族には大きな幸せの変化がありました。
2025年2月に次男が誕生し、現在は2人の男の子を育て、より賑やかな毎日を過ごされています。
面白いことに、かつてのカイくんと同じ光景が、今度は弟くんとじいじの間で繰り返されているそうです。
現在、次男くんがちょうど人見知りの時期に差し掛かっており、じいじの顔を見て泣き出すようになってしまったとのこと。
カイくんが笑顔でじいじと触れ合う傍らで、かつての自分と同じように泣いてしまう弟くん。
そんなにぎやかで微笑ましい様子に、家族の絆はさらに深まっているようです。
賑やかな家族の未来と、楽しみが尽きない兄弟の成長
これからの目標について伺うと、ママさんは「今後も賑やかながら、楽しく過ごしていければと思います」と、シンプルながらも温かい願いを語ってくれました。
かつて1人で泣いていたカイくんは、今やお兄ちゃんとして、そしてじいじの大好きな孫として、家族を明るく照らす存在になっています。
環境の変化や兄弟の誕生を経て、よりいっそう豊かな刺激に囲まれているカイくん。
次男くんがもう少し大きくなって、カイくんのようにじいじへ笑顔で駆け寄る日が来るのも、そう遠くないかもしれません。
これからも家族でたくさんの思い出を作りながら、元気に成長していく姿が楽しみです。
提供元:@kairu.s_lifeさん(Instagram)



