子育てでは、時に私たち大人の想像を超える、子どもの純粋で自由な発想が飛び出します。そんな飾らない言葉や行動は、私たちを笑顔にし、温かい気持ちにしてくれますよね。
今回は、40代女性の会社員であるお母さん。ファミリーレストランでのアンケートをめぐる娘さんの、心温まるエピソードについてお話を伺いました。
アンケート用紙に書かれた「まさか」の住所
娘のユイさん(仮名)が小学校2年生、7歳だった頃のことです。家族でファミリーレストランで食事をしていると、店員さんが来店アンケート用紙を配りに来ました。お母さんはユイさんに、アンケートを書いてくれるようお願いしました。
しばらくして、ユイさんが書き終えたアンケート用紙を見てみると、そこにはお母さんの予想をはるかに超える、可愛らしい回答が記されていました。
「ひらがな多めでしたが、接客されてよかった店員さんの名前には、さきほどアンケートを渡しに来てくれた店員さんの名前を書いていました。そして、自分の住所のところには、なんと『ごきんじょさんです マンゴーおいしーーーー』と書いてあったんです!」
固定概念にとらわれない「自由な発想」に感動
ユイさんの「住所:ごきんじょさんです」という回答を見た瞬間、お母さんは「子どもにしか書けない回答だなー!とキュンキュンしました」と語り、思わずその瞬間を写真に収めたそうです。
今回の出来事を通して、お母さんは「子どもっておもしろいな」「すごいな」と改めて感じたと言います。「固定概念がなくて自由発想して、おもしろいなあ、と思いました。」
大人が当たり前だと思っていることにとらわれず、真っ直ぐな視点で物事を捉える子どもの姿に、お母さんは深く感銘を受けました。
家族みんなで「キュン!」子どもの「よさ」を大切に
この心温まる出来事を通して、お母さんは子どもの自由な発想を大切にしたいと強く感じたそうです。
「自由な発想ができる時間をできるだけ長くもってほしいので、口出しはせずにグッと見守るスタイルでいるのがいいな、と思いました。」
ユイさんが書いた可愛らしいアンケートの写メは、家族中で大好評!「家族中きゅん!となり、娘のよさというか、かわいらしさをみんな大切に思う気持ちが高まったと思います」と、お母さんは嬉しそうに語ってくれました。
ユイさんの純粋な回答は、家族にとってかけがえのない宝物となり、これからもその「よさ」を大切に見守っていくことでしょう。
あなたのお子さんとの間で、思わず「キュン!」としてしまったエピソードはありますか?
