低くて使いにくいローテーブル→ DIYで工夫した結果…「すご~い」「素敵」

低くて使いにくいローテーブル→ DIYで工夫した結果…「すご~い」「素敵」
DIY前のローテーブル(@watamoca さんより提供)

ふとした瞬間に、身のまわりの家具などが使いにくいと感じた経験をお持ちの方もいるでしょう。@watamocaさんが、自宅のローテーブルをDIYする様子をYouTubeに投稿したところ「すご~い」「素敵」などのコメントとともに12万回再生され話題になっています。(2025年8月現在)

@watamocaさんに話を聞きました。

DIYのきっかけは冬の寒さ

今回のDIYで、こたつテーブルの脚を高くする工夫をこらした@watamocaさん。DIYに至った経緯は、現在の住まいに引っ越して感じた寒さでした。

マンションとは違う寒さに「さすがに次の冬は耐えられない!」と思ったそう。
「ちょうど義父母が泊まりにくる予定もあり、椅子に座れる方が楽だろうとの思いもあった」とも語ってくれました。

DIY前のローテーブル(@watamocaさんより提供)

今回のDIYに、2日間で計12時間程度を要したと話す@watamocaさん。
大変だったことやこだわった部分について「天板がかなり重かったです。安定感があって安全に使えることと、見た目が重たくなりすぎないように気を付けた」といいます。

DIY後のテーブル(@watamocaさんより提供)

DIYの影響は愛犬にも…

テーブルと同色にするつもりだった脚の塗装が黒になり、@watamocaさんは「失敗したな~と思った」とのコメント。しかし「完成してみると、意外とマッチしていた」と満足の様子でした。

「動画の編集作業をする際、床に座るよりも足が楽」というメリットもあったようです。

脚用の木材にペンキで塗装中(@watamocaさんより提供)

テーブルが高くなり、愛犬のモカちゃんにも影響が。
「立っても届かなくなったため、イタズラをする心配がなくなった」と話してくれました。

愛犬のモカちゃん(@watamocaさんより提供)

夫婦で描くDIYのあるこれからの暮らし

もともと工作などが得意で、自然と木材を扱うようになったという@watamocaさん。
「DIYが特別好きというより、いつの間にか作るものが木材中心になっていきました」と話します。

YouTubeを始めたのは、旦那さんの転勤で引っ越したことがきっかけ。ちょうど勤めていた仕事を辞めることになり、コロナ禍で家にいる時間が長くなったことで「家で何かできることがないかな?」と考えるようになったといいます。

「夫の退職後は田舎暮らしがしたい」「終の棲家を、できる範囲で自分たち好みにDIYできたらいいですよね」と、今後の展望も語ってくれました。

暮らしの不便や季節の変化に寄り添いながら、無理なく取り入れられるDIY。@watamocaさんのアイデアには、住まいをもっと好きになるヒントが詰まっていました。

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