飼い主「噛むからいらない」山に捨てられそうだった犬。その後の様子に…「めちゃくちゃいい子」「泣けちゃった」

飼い主「噛むからいらない」山に捨てられそうだった犬。その後の様子に…「めちゃくちゃいい子」「泣けちゃった」
ふさふさの毛へ(@canon.animal.rescueさんより提供)

命と向き合う責任は、決して軽いものではありません。
保護活動をしている投稿者さん(@canon.animal.rescue)が、捨てられそうだったワンちゃんの様子をTikTokに投稿。
いったいどのような経緯があったのでしょうか。投稿者さんに話を聞きました。

真冬のケージで出会った命のSOS

保護されたのは、1匹のトイプードル。
保護のきっかけは、知人からの1本の電話でした。

捨てられそうだった犬を保護(@canon.animal.rescueさんより提供)

現場で目にしたのは、真冬の寒さの中、敷物もないケージのスノコの上に置かれたワンちゃんの姿でした。
外に出された理由は「噛むから」「うるさいから」というもの。

全身は毛玉だらけで、伸びきった毛で顔も見えない状態だったといいます。

固まった毛玉を除去(@canon.animal.rescueさんより提供)

飼い主さんは保護団体への相談も検討していましたが、高額な引き取り費用を前に断念。放棄か、山に捨てようと思っていたそうです。

まさに命の瀬戸際でのレスキュー。投稿者さんは迷わずその子を保護し、新たな一歩を踏み出します。

「命の責任」を伝えるための投稿

投稿を行った理由は、ワンちゃんの過酷な現実を通して「命の責任」を問い直したかったからでした。
ペットショップに並ぶ子犬は可愛らしく映りますが、生き物は成長し、予想通りにいかないこともあります。

10年、20年と続く命に最後まで向き合う責任があります。
さらに、保護犬という選択肢の存在と、彼らが持つ愛おしさを伝えたいという強い願いが込められています。

ふさふさの毛へ(@canon.animal.rescueさんより提供)

保護当初、ワンちゃんは激しく吠えていました。しかし手を差し出すと静かに匂いを嗅ぎ、嬉しそうに尻尾を振ってくれたそうです。

その様子から、必死に助けを求めていたのではないかと感じたといいます。
「迷わず連れて帰って本当に良かった」と、心から思う投稿者さんでした。

「噛む子」ではなかった本当の姿

保護前は「噛む」と言われていたワンちゃんですが、実際はとても人懐っこく、愛情を求めている様子でした。劣悪な環境によるストレスが、吠える行動につながっていたようです。

毛玉を取り除き清潔な環境で過ごすようになると、本来の穏やかで甘えん坊な性格が表に出てきました。表情は見違えるほど明るくなり、人に寄り添う姿も増えています。

うっとり穏やかな様子(@canon.animal.rescueさんより提供)

現在は家族を希望する方が見つかり、トライアルへ進む予定です。冷たいスノコの上ではなく、温かいクッションの上で名前を呼ばれる日常へ。

安心して暮らせる環境で、新しい家庭で家族の一員として過ごしてほしいという願いが込められています。

元気にお散歩(@canon.animal.rescueさんより提供)

投稿者さんは、保護活動やワンちゃんたちの日常を発信中。
YouTube「犬好き部【canon animal rescue】」や、Instagram(@canonanimalrescue)にも投稿されています。

投稿には「めちゃくちゃいい子」「泣けちゃった」などのコメントが寄せられていました。
小さな命の変化は、多くの人に“迎える責任”と“救う選択”の大切さを伝えています。

提供元:@canon.animal.rescueさん(TikTok)

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