15歳の時98kgだった男性 11年後の姿に「めちゃくちゃイケメン」「別人」「感服です」「すごい」 変化の訳と約1年後の様子に迫る

15歳の時98kgだった男性 11年後の姿に「めちゃくちゃイケメン」「別人」「感服です」「すごい」 変化の訳と約1年後の様子に迫る

ダイエットで自分を変えたいと願っても、継続の難しさに挫折してしまう方は少なくありません。
かつて、11年間の変化を収めた驚きのビフォーアフター写真をSNSに投稿し「別人」「めちゃくちゃイケメン」と大きな反響を呼んだ小松田卓宏さん(@komataka603)。

以前の取材から約1年が経過した今、小松田さんはさらなる進化を遂げていたのです。
外見だけでなく内面も磨き続けたいと語っていた彼の、その後の歩みと現在の姿を追いました。

98kgからの決断、野球引退を機に始まった減量の日々

 

過去の体験談を振り返ると、始まりは小松田さんが15歳の頃にさかのぼります。
当時、所属していた硬式野球のクラブチームを引退したことで、それまでの激しい練習量が減少。

しかし、食事量は以前の倍になり、朝昼晩と一般人の3倍以上の量を食べ、さらに炭水化物中心の間食を1日に3度も摂る生活を続けていました。
その結果、体重は98kgまで増加したといいます。

転機が訪れたのは大学3年生のときでした。
選手としての野球人生を終え、学生コーチに転身したことをきっかけに「太りたくない」という危機感と「オシャレを楽しみたい」というポジティブな欲求が芽生え、ダイエットを決意しました。

健康的なアプローチで手にした40kg減と大きな反響

小松田さんのダイエットは、極端な制限ではなく健康的な習慣に基づいたものでした。
運動面では1日に5kmから10kmのランニングを日課とし、食事面では無理な制限を避け、バランスと食べる時間を意識するスタイルを徹底。

開始からわずか2週間で成果が表れ始め、最終的には40kgの減量に成功しました。
見違えるほどスタイリッシュに変身した姿をInstagramに投稿すると、その変化に驚く声とともに「自分も頑張ろうと思った」という決意のコメントが殺到。

小松田さん自身、自分の経験が誰かの勇気につながったことに大きな喜びを感じ、外見のみならず心も磨いていきたいと将来の展望を語っていました。

サラリーマンとモデルの二足のわらじで活動の幅を拡大

前回の記事公開から月日が流れ、現在の小松田さんは、企業に勤めるサラリーマンとして働く傍ら、モデル兼インフルエンサーとして多忙な日々を過ごしています。
かつての投稿がきっかけとなり、SNSのフォロワー数はさらに増加。

以前よりもモデル案件の内容に広がりが見られるようになったといいます。
現在はサロンモデルをはじめ、ウエディングシーンの新郎モデルなど、活動のジャンルは多岐にわたるのだとか。

日常的にさまざまな媒体へ露出する機会が増えており、1人の会社員としての顔を持ちながら、表現者としてのステージも着実に広げ続けています。

「伝わる」喜びを力に、さらなる飛躍を遂げた表現活動

過去の取材時と比較して最も変わった点は、自身の発信がより多くの層に届くようになった実感です。
ウエディングモデルなど、人生の節目を彩るような大役を任されるようになったことは、彼にとって大きな変化でした。

「自分の変化を伝える」という初期の段階から、現在は「プロのモデルとして媒体のニーズに応える」というプロフェッショナルな領域へと活動の幅を広げています。
かつてのダイエットの反響が一時的な流行に終わらず、現在の多彩なモデル活動につながっている現状は、彼が地道に自己研鑽を積み重ねてきた結果といえるでしょう。

「垢抜け」のきっかけになりたい、二つの顔を持つ表現者の志

小松田さんの次なる目標は、かつての自分と同じように「自分を変えたい」と願う人々の伴走者になることです。
「垢抜けを頑張ってみたい」と思ってもらえるような、誰かの第一歩を後押しできる人物像を目指しています。

今後も「サラリーマン×モデル(インフルエンサー)」という独自のスタイルを軸に、さらに活動の幅を広げていく意欲を見せています。自らの努力で人生を切り拓いてきた小松田さん。
その背中は、これからも多くの人に「自分も変われるかもしれない」という希望を与え続けていくはずです。

提供元:@komataka603

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