生まれて初めて目にする大きな魚に、驚きと好奇心が入り混じった複雑な表情を浮かべた赤ちゃん。
TikTokで公開されたその愛くるしい姿は、多くの視聴者の心を掴み、温かなコメントが殺到しました。
あれから約1年2ヶ月が経過し、現在は一歳半となったお子さんとご家族がどのような日々を過ごしているのか、その後の様子を伺いました。
おじいちゃんに抱っこされて見つめた巨大な水槽の記憶
当時の動画は、仕事で同行できなかったお母さんに代わり、おばあちゃんが撮影した貴重な記録でした。
生後4ヶ月だったお子さんは、おじいちゃんの腕の中で大きな水槽を悠々と泳ぐ魚たちと対面。
最初はニコニコと機嫌よく眺めていたものの、予想以上の迫力で魚が近づいてきた瞬間、なんとも言えない不思議な表情を見せたのです。
そのリアクションに、周りにいたおじいちゃんとおばあちゃんも思わずメロメロになってしまうほどでした。
水槽の前で少しびっくりしてしまった後は、おじいちゃんに抱っこされたままイルカショーも観覧しました。
そこでは先ほどの複雑な表情とは一転して、ニコニコと楽しそうにショーを満喫していたといいます。
投稿者であるお母さんは、この体験を通じて「感情豊かな優しい子に育ってほしい」と願っていました。
魚との出会いだけでなく、家族にとっても忘れられない特別な一日として、このエピソードは多くの読者に癒やしを届けたのです。
現在はじいじと過ごす穏やかで賑やかな毎日
記事の公開から月日が流れ、現在のお子さんはおじいちゃんと毎日とても楽しく過ごしているそうです。
動画の中で優しく抱っこしてくれていたおじいちゃんとの絆はさらに深まり、一緒に笑い合いながら穏やかな時間を重ねています。
家族の真ん中にお子さんがいることで、家の中は常に賑やかで、あたたかな空気に包まれているという近況を教えてくれました。
一歳半という成長の節目を迎え、感情表現は当時よりもさらにバリエーション豊かになりました。
そんな中で最近見られる面白い変化が、おばあちゃんに対する態度です。
なぜかおばあちゃんのことを「ライバル」のように感じている節があるそうで、微笑ましい小競り合い（？）が家族の笑いを誘っています。
当時の記事を読み返すと、赤ちゃんであった頃の純粋な驚きの表情が懐かしく、現在の人間味あふれる成長ぶりがより一層感慨深く感じられます。
言葉を交わせる日を夢見て温かく見守るこれからの成長
これからの目標は、まずは「じいじ」と呼んでもらえる日を迎えることです。
おしゃべりはまだこれからという段階ですが、少しずつ言葉が増えていく過程を、家族全員でワクワクしながら待ち望んでいます。
お母さんは、今後もお子さんの成長を温かく見守っていきたいと語ってくれました。
初めての水族館で見せた豊かな感情をそのままに、一歩ずつ歩みを進める姿が楽しみですね。