外国人男性「日本人は相当辛抱強い」男性が見た光景に「驚いた」「珍しい」

外国人男性「日本人は相当辛抱強い」男性が見た光景に「驚いた」「珍しい」

海外から日本を訪れた人が感じる驚きは、
派手な観光地ではなく、日常のごく当たり前の行動に向けられることがあります。

今回話を聞いたのは、イスラエル出身のデルさん。
日本に来たのは、ほんの2日前。到着して間もないタイミングで、日本の印象を語ってくれました。

来日前の日本は「正直、よく分かっていなかった」

日本に来る前、日本での生活についてどんなイメージを持っていたのかを尋ねると、デルさんは率直にこう話しました。

「正直なところ、あまり何も分かっていませんでした」

ただ、漠然とした印象はあったといいます。

「近代的な部分と伝統的な部分が混ざっていて、文化や宗教が強く根付いている場所、というイメージです」

日本ならではの宗教的な場所を見てみたい。そんな関心を持って来日したそうです。

「本当に全然違う」と感じた、日本の日常

出身国と比べて、日本で違いを感じたことを聞くと、デルさんは迷わずこう答えました。

「自分の国とは、本当に全然違います」

文化も、人の雰囲気も、これまで慣れ親しんできた環境とは大きく異なる。
ただし、その違いは戸惑いというより、「純粋な興味」として受け止められていたようです。

「文化も人のタイプも違いますが、それがとても興味深いです」

印象が多すぎて、一つに絞れないほど

「特に驚いた瞬間はありますか?」と尋ねると、デルさんは少し考え込んでから、こう答えました。

「正直、全部ですね」

それは、何も感じなかったという意味ではありません。来日してまだ2日。
短い時間の中で、言葉、街の雰囲気、人との距離感など、新しい体験が次々と重なり、ひとつの出来事に絞れなかったようでした。

最後に挙げたのは「行列に並ぶこと」

最後に、日本文化について感じたことや、日本の人たちに伝えたいことを聞くと、デルさんは少し考えてから、こう答えました。

「あります。行列に並ぶことです」

日本では、店や駅、イベントなどで、人々が静かに順番を待つ光景は珍しくありません。
デルさんにとって、この光景はとても印象的だったといいます。

「ここでは、みんな本当に辛抱強いです。順番を守って、静かに待っていて、とても礼儀正しいと感じました」

出身国では、人が集まる場所で自然と前に出たり、順番があいまいになることも少なくないそうです。

「私の国では、本当に珍しい光景です。だからこそ、とても素晴らしいことだと思いました」

当たり前の行動が、強い印象になる理由

宗教や文化に関心を持って来日したデルさんが、最終的に強く心に残ったと語ったのは、特別な場所ではなく、人々の日常的な振る舞いでした。

日本では「普通」の行動でも、外から見ると「驚き」や「尊敬」として映ることがある。
そんな視点が、私たち自身の暮らしを見直すきっかけになるのかもしれません。

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