兄弟が仲よく寄り添う姿は、見ているだけで心が温まり、家族の絆の尊さを感じさせてくれるものです。
2023年6月、当時生後9か月だった双子の弟たちが、8歳の長男を玄関でお出迎えする微笑ましい光景が、大きな話題となりました。
あれから時が経ち、赤ちゃんだった双子も歩き、話し、自分たちの世界を広げています。
今回は、動画投稿から約2年後となる現在の、一家の「今」の様子を追跡しました。
玄関で待ちわびる双子、お兄ちゃんと通じ合う愛おしい瞬間

大きな反響を呼んだのは、@akane_3rty_hrdさんがInstagramで投稿した、長男の帰宅を心待ちにする双子の弟たちの姿です。
玄関の前に並んで座り、お兄ちゃんの帰りを今か今かと待つ2人。
長男がドアを開けて帰ってくると、床を叩いたり手をあげたりして全身で喜びを表現していました。
長男もそんな弟たちの姿にデレデレな表情を見せ、言葉はなくてもお互いを大切に思う気持ちが溢れ出している瞬間でした。
反響を呼んだお兄ちゃんの優しさと「日々の作法」への称賛

ママさんは、2人揃ってお出迎えができる貴重な機会を「日々の記録として残したい」と考え、撮影したといいます。
長男は帰宅後、すぐに手を洗いに走り、その後真っ先に弟たちのもとへ駆け寄って、1人ずつ順番に抱っこをしてあげていました。
この投稿には「兄弟愛が溢れている」といった声のほか、靴を脱いだ後の振る舞いなど、長男の何気ない日常の作法を称賛するコメントが多く寄せられ、多くの人の心を温めました。
おしゃべりと動きが活発に!賑やかさを増した現在の暮らし
2024年12月には、投稿から約1年が経ったタイミングで取材が行われました。
その後さらに時が経ち、現在では、双子は3歳に、長男は11歳に成長しています。
ママさんによると、双子はおしゃべりがとても上手になり、動きもますます活発になっているそうです。
家の中には絶えず笑い声が響き渡り、ときにはケンカの声や泣き声も混じりながら、以前にも増して活気ある日々を過ごしています。
双子同士のやり取りと、頼もしいお兄ちゃんたちの仲裁役

成長に伴い、兄弟の関係性にも新しい変化が生まれています。
以前はお兄ちゃんを待つ側だった双子ですが、現在は2人だけで遊ぶ時間が増えてきました。
子どもたちだけで交わされるやり取りには、思わずクスッと笑ってしまうような場面も多く、見ていて飽きることがないといいます。
もちろんケンカになることも日常茶飯事ですが、そんなときは長男や次男が自然と仲裁役に入ってくれるそうで、お兄ちゃんたちの頼もしい成長も家族を助けています。
サッカーで繋がる家族の絆と、それぞれの「好き」を伸ばす未来

現在、一家の生活の中心にあるのはサッカーです。
ご主人をはじめ、長男と次男もサッカーが大好きで、休日はもちろん、普段の遊びも自然とサッカーがメインになっています。
ママさんは、これからも兄弟が仲よく元気に過ごしてくれることを何よりの願いとしています。
皆「サッカー好き」という共通点を持ちつつも、個々の興味や得意なことはそれぞれ異なるようです。
1人ひとりの「好き」を大切にしながら、のびのびと成長してほしい。
そんな温かな願いとともに、家族のエピソードはこれからも続いていきます。
提供元:@akane_3rty_hrdさん
