毎日の暮らしに癒しを与えてくれるペットですが、怪我をしたり、病気にかかってしまったりしてしまうことも。そんなとき、意思疎通を図るのが難しいからこそ、看病に苦戦してしまう飼い主さんも少なくないのではないでしょうか?

今回紹介するのはててまるくんと飼い主さん(@tetemaru0921)の攻防戦をおさめた動画。Instagramの投稿には「私も同じような経験あります!」「立てこもり事件…」と気になるコメントが。

飼い主さんに当時の状況を聞きました。

飼い主VSててまるくん

動画ではソファの陰に隠れるててまるくん。そして、飲み薬を混ぜたウェットフードをもった飼い主さんの手が。

飲み薬を飲ませるのがメインではなく、実はててまるくんに目薬をさしたいようです。ソファから出てこないててまるくんは、どうやら飼い主さんが何をしたいのか気づいている様子です。

隠れるててまるくん(tetemaru0921さんより提供)

ようやくててまるくんが出てきた!と思ったら、出てきたのは顔だけ。涙目の飼い主さんでした。
ちなみに、このあと5分くらい時間がかかりましたが、ててまるくんとの我慢比べに飼い主さんは勝利。ててまるくんに目薬をさすことに成功したようです。「捕獲さえできれば点眼はすぐできるのですが…」と飼い主さんはお疲れのご様子でした。

ご飯をパクッ(tetemaru0921さんより提供)

ツンデレなんです

ててまるくんの性格は、極上のツンデレ。社交的で来客には良い顔をするそうですが、飼い主さんには基本的に塩対応。そして、音に敏感でビビりなところがあるんだとか。

出てきてくれるかな?(tetemaru0921さんより提供)

なぜててまるくんに目薬が必要になったのか飼い主さんに聞いてみると「去勢手術の際に、暴れて病院のケージに目をぶつけたらしく、右目が赤くなってしまいました。その右目の炎症を抑えるために目薬をしました。期間は一週間程度でした」とのこと。一週間の格闘、お疲れさまでした!

さらに、ててまるくんに目薬をさす際、工夫したことを飼い主さんに聞くと「捕まえるまでに時間がかかるため、猫が喜ぶ動画(ネズミや猫じゃらしが出てくる動画)をテレビに映すとててまるがテレビに釘付けになりました。その瞬間を狙って捕まえていました」とのことでした。もし今後も投薬することがあった際は、このように工夫してできる限り、ててまるくんに負担にならないよう飼い主さんは投薬したいんだとか。

投稿には「お疲れさまでした」など、同じように苦戦した経験を持つ方からコメントが。

「労っていただき、率直に嬉しく思いました。コメントはいつも温かく、ときにはアドバイスをいただいてとても心強いフォロワーさんばかりです」と感謝の気持ちを飼い主さんは述べていました。仲間がいると心強いですね。

「今後も日常の中のててまるの可愛さや、面白さを伝えられるような投稿をしたいです。見てくださる方に、ほっと和んでもらえるような癒しを提供していけたらいいなと思います」と今後の投稿について飼い主さんは語ります。

最近のててまるくんは、動画を覚えてしまったのでめっきりテレビっ子なんだそう。猫用の動画でなくてもテレビに釘付けのようで、飼い主さんはちょっと困り気味のご様子です。

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