フライドチキン専門店、bb.qオリーブチキンカフェが、3月15日のオリーブの日に合わせ、オリーブの国内トップ生産地である香川県小豆島とのコラボキャンペーンを開催中。キャンペーンの内容や小豆島とのコラボに至った経緯について、ワタミ株式会社のbb.qオリーブチキンカフェ業態推進担当の疋田健二さんに聞きました。

本場韓国の味をそのまま味わえるほか、日本オリジナルメニューも楽しむことができます。

―まずはお店について教えてください。
「bb.qオリーブチキンカフェは、韓国発祥のフライドチキン店。25か国2500店舗を展開するグローバルブランドです。日本には2022年3月時点で21店舗あります。オリーブオイルを使ってフライドチキンを作っているのが特徴です」

―小豆島とのコラボは初めてですか?
「はい、初めてです。3月15日は『オリーブの日』なんですが、その日に合わせて何かキャンペーンをしたいと思ったのがきっかけです。最初は店舗だけで完結するキャンペーンを考えていましたが、小豆島から日本のオリーブの歴史が始まったこと、また、オリーブの日制定のきっかけも小豆島にあることから、小豆島とのコラボキャンペーンを企画しました」

小豆島は国内のオリーブ栽培発祥の地。オリーブの日は、1950年3月15日に昭和天皇が小豆島でオリーブの種を蒔かれたことにちなみ、1972年、小豆島の「オリーブを守る会」により制定されました。

―キャンペーンの特徴を教えてください。
「3月15日に1日限定のコラボメニューをご提供するほか、3月31日までの期間中は店頭で小豆島産オリーブオイルを販売しています。また、抽選で小豆島旅行が当たるキャンペーンもしています。小豆島産オリーブオイルを気軽に味わっていただき、オリーブの国内トップ生産地である小豆島をより身近に感じていただけるキャンペーンとなっています」

店頭で販売する、「小豆島産エキストラバージンオリーブオイル[手摘み]46g」。オリーブの実は一つひとつ大切に手摘みしています。

―今後も小豆島とのコラボは続きますか?
「今回のキャンペーンが始まって、すでにお客さまの声やSNSでの反応が見え始めています。店頭でポスターを見て来店され、オリーブオイルを購入いただきさらに旅行にもご応募いただいたお客さまもいらっしゃって、小豆島ブランドの力やお客さまの食に対する関心の高さを感じています。今回のコラボを通して小豆島の団体や企業とつながりができたので、それを今後も広げていきたいですね。オリーブと名のつくブランドとして、今後もオリーブの島である小豆島と一緒に、お客さまに喜んでいただけるサービスを提供できればと思っています」

オリーブと名のつくブランド「bb.qオリーブチキンカフェ」とオリーブの島「小豆島」。今後のコラボレーションにも期待です。

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