コロナ禍で、リモートワークやリモート講演会が増え、家族が家にいながら仕事をしたり、イベントを楽しんだりする機会が増えてきました。リモートで参加となると、早めにWEBにつないだまま開始まで待つ人が多いのではないでしょうか。開始までに5分くらい時間あれば、飲みものをとりに行ったり、トイレに行ったりすることと思います。

そんな中、自分がトイレに行っている間に、娘さんが代わりにリモート参加してくれていたという投稿が、Twitterで話題になっています。

Masaさん(@asas_mimi)が「トイレで離席したら、、、僕の代わりに娘様が顔出しで参加してくれてたwww」というコメントとともにツイートした画像には、娘さんが真剣にPCの画面を見ている様子が映っています。どんな状況だったのか、Masaさんに話を聞きました。

―その日は、どんな会議だったのですか。
大学の数理物理学の勉強会でした。

―トイレに行く前は、娘さんはどこにいたのですか。
リビングにいました。リビングと書斎がつながっているので、書斎にきてしまったようです。

リビングから書斎をのぞく小さい頃の娘さん(Masaさん提供)

―その光景をみてお父さんはどう思いましたか。
よく座っているので「あ、また座っている」と思いました。気づかれないように写真を撮っておこうと思いました。

―娘さんは座って何をしていたのですか。
よくばぁばとテレビ電話でお話しているので、「電話?電話?」「ばぁば、ばぁば」と言っていました。

―娘さんに声をかけたときの反応はいかがでしたか。
「なにしているの?」と聞くと、「うひひひー。(娘の名前)ちゃんも聞くー」と言っていました。

―入ってこないように鍵やドアなどはつけないのですか。
自分が本を好きなので、自然と本を好きになってくれたらいいな。と思って仕事場は解放しているので鍵やドアはつけませんね。娘は書斎に入ってきて、理解はしていないけど、本をとってペラペラめくっています。今は自分の本ばかりですが、そのうち自然と子どもの本が増えてくると雰囲気がかわると思うので楽しみですね。

父の書斎で本を読む娘さん(Masaさん提供)

―ツイートでは「素敵な書斎」など、部屋に対するコメントが多くみられましたね。
まず、朝起きたら(反応の多さに)びっくりしました。コメントを見ると「そっちかい!」と思いました。自分は一人で勉強するよりも、みんなでする方が集中できるというのもあって、いずれ家族4人で勉強できたらいいな。という思いがありました。それで、リビングとつながっている書斎の部屋を考えました。リノベーションを頑張ったので、(反応があって)よかったです。

リビングからみた書斎(Masaさん提供)

Masaさんには、写真の娘さんの弟になる子が8月に産まれ、現在1か月の育休中とのことです。本がたくさんある書斎の様子やかわいらしいお子さんの様子はTwitterにて公開中です。

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